osprey's diary

日々の雑感を書き綴ります

MariaDBで大文字・小文字の区別をしているか確認する

OSはCentOS7.3でMariaDBのバージョンは5.5.52、こんな感じでした。

 

MariaDB [(none)]> show variables where variable_name='lower_case_table_names';

+------------------------+-------+

| Variable_name          | Value |

+------------------------+-------+

| lower_case_table_names | 0     |

+------------------------+-------+

1 row in set (0.11 sec)

 

この’lower_case_table_names’の値が’0’だと、大文字と小文字を区別するようです。

ちなみに’1’だと区別せず全て小文字で格納するようです。

これが’2’だと区別せず全て大文字で格納するそうです。

 

Defaultは’0’で区別するになっているようです。

 

WindowsMacOSは大文字小文字の区別しないみたいなので、注意が必要ですね。

 

ちなみにソースを変更するのが辛いのでDB側で対応する!となって大文字小文字を区別せず全て小文字で格納するように変更するときは

/etc/my.cnf.d/server.cnf

[mysqld]

のところに

lower_case_table_names=1

を追記してMariaDBを再起動すると反映されてました。

 

# vi  /etc/my.cnf.d/server.cnf

systemctl restart mariadb

 # mysql -u root -p

Enter password:

Welcome to the MariaDB monitor.  Commands end with ; or \g.

Your MariaDB connection id is 2

Server version: 5.5.52-MariaDB MariaDB Server

 

Copyright (c) 2000, 2016, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.

 

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

 

MariaDB [(none)]> show variables where variable_name='lower_case_table_names';

+------------------------+-------+

| Variable_name          | Value |

+------------------------+-------+

| lower_case_table_names | 1     |

+------------------------+-------+

1 row in set (0.01 sec)

 

MariaDB [(none)]> exit;

#

 

 

 

 

以上

さくらのVPSのubuntu16.04でFirewallにはまる

さくらのVPSのubuntu16.04でFirewallにはまったのでメモ。

サポートページにもある通り、iptablesが有効になっている。

help.sakura.ad.jp

 

プロセスを見て動いてないと判断してしまったが、実際には動いてる。

気をつけよう。

Ubuntuのsnmptrapdでハマったこと

snmptrapd でハマったことのメモ。

 

/etc/init.d/snmptrapd の起動オプションを変更していたのに反映されずしばらく悩んていたら、/etc/default/snmptrapd のほうが優先されるっぽいので、該当行をコメントアウト。無事反映された。

 

動きを見ると/etc/default/snmptrapd に追加していくのが正しいのかな?

あとで余裕ができたら確認する。

 

Ubuntu16.04 でWindowsアプリを動かす

会社のPCをMacにしてもらった関係でMS free な環境になったけど、会社で扱っているWatchGuardの管理ソフトがWindowsということで、Wineを試すことになった。

 

VirtualBox 上でUbuntu16.04の環境にWineを入れる。素のWineだと文字化けするのでWineTricks でフォントをインストールする。

$ sudo apt install wine winetricks

$ winetricks allfonts 

 

これでOKなはず。

 

WatchGuard社のサイトからexeファイルをダウンロードしてwineで実行。

$ wine WSM11_12_2.exe

installerが走るのでインストールする。

 

インストールが終わったらwineで実行。ホームディレクトリに.wine/ というディレクトリが作成されて、その下にインストールされるみたい。ディレクトリ名にスペースが使われるため、そのまま叩くとエラーになるのでシングルクォートで囲って実行してみる。

$ wine '/home/user/.wine/drive_c/Program Files (x86)/WatchGuard/wsm11/wsm/bin/AppMngr.exe'

おー、結構きれいに動く。少し様子を見てみる。

 

Ubuntu17.04 で ファイルを圧縮して暗号化

7zipを使いました。

どうせなら堅牢な暗号化技術を使いたいなと。

 

7zipをパッケージからインストールします。依存するライブラリなんかも一括でインストール

$ sudo apt -y install p7zip-full

 

7zipを使って暗号化しつつzipで圧縮します。オプションいろいろあるみたいなので、詳細はmanで確認。

$ 7za a -tzip -p -mem=AES256 zip-filename.zip file1 file2 ....

...snip...

Scanning the drive:
1 folder, 19 files, xxxxxxx bytes (XXXX KiB)

Creating archive: zip-filename.zip

Items to compress: 20


Enter password (will not be echoed):
Verify password (will not be echoed) :

Files read from disk: 19
Archive size:xxxxxxx bytes (XXXX KiB)
Everything is Ok 

 

こんな感じでAES256で暗号化してzipファイルを作ることが出来るようです。